製菓専門学校の授業中にわからないことは質問できる?

授業中に質問できる? 製菓専門学校には、いろいろな人が製菓の技術を学びに来ています。高校を卒業してそのまま専門学校に進学した人もいれば、社会人として働いた後に改めてパティシエや調理師を目指すような人もいます。既に製菓に関して知識や技術を持っている人が、改めて学び直しに来ているということも少なくありません。
製菓専門学校の授業は、実習を中心に進んでいきます。時間との勝負でもありますし、特に周りがスムーズに実習を進めていると、分からないところがあっても質問しにくいと感じるものです。しかし、授業で分からないことがあれば、積極的に質問していきましょう。他にも同じ疑問を持っている人がいるかもしれませんし、分からないまま実習を進めて失敗してしまった、という事態を避けることもできます。
分からないことを分からないままにしておくと、正しい知識を身に付けることができません。製菓に関する知識と技術を学ぶのが製菓専門学校ですから、分からないことはすぐにその場で質問して、解決していくとよいでしょう。

製菓専門学校ではクラス替えは行われる?

製菓専門学校ではクラス替えは行われる? 製菓専門学校では、1年または2年のカリキュラムで製菓に関する知識と技術を学んでいきます。特に2年制の場合、1年生から2年生になる時に、クラス替えがあるのかどうかは気になるところです。
製菓専門学校で2年制のカリキュラムを組んでいる場合、1年目に基礎的・汎用的な知識と技術を学び、2年目には専科という形でそれぞれの専門分野に分かれることがほとんどです。この場合、2年生になる時に、それぞれが自分の得意不得意や将来的に目指す方向性などを考えた上で専門分野を選ぶことになりますので、必然的にクラス替えが行なわれることになります。ただし、2年製のカリキュラムを組んでいる場合でも、最初から専科の扱いになっている学科の場合は、全員がそのまま同じクラスで2年間学んでいくことになります。
なお、1年で完結するカリキュラムを組んでいる場合、全員が同じカリキュラムで最初から最後まで学ぶことが多く、クラス替えは行なわれない学校がほとんどです。